ナナの漫画徒然日記　その２２（神様に加護2人分貰いました2）

どうもナナです。

今日紹介する漫画はこれ『神様に加護2人分貰いました2』です。

ちょっと時間が開いてしまったので、作風というか書き方変わってたらごめんなさい🙇

おすすめ度【49】

あらすじ

クラスメイトと異世界に転送される途中いざこざがあり、いじめっ子の分と合わせて2人分の加護を与えられた風舞輝（ふぶき）。当面の目標は皆との合流。その道中、トラブルにあっていた魔物を従魔にしたり、獣人の女の子を仲間にしたりとどんどん賑やかに！そして今度は巨大熊の群れに遭遇!? チートの力でのほほん旅暮らしな異世界モンスターテイムファンタジー第2巻！

総評・感想

　ずばっと切りますが「飽きる」作品というのが正直な感想です。いわゆる「チート系主人公」で「弱そうに見えて実は強い系」の「異世界転移もの」なのですが、こういう作品に多いのか、当初は初めての異世界(そりゃ大半は初めてですけどね(笑))で、

右も左も分からない状態でスタートしたから慎重になってあれこれ考える⇒システムや自分のチートっぷりに慣れてきたら油断する⇒大惨事　のいわゆるテンプレの流れです。

　それが起こったにも関わらず、さらに油断してる呆れっぷり。とどめに主人公がやたらイキるしネガるしでイラッとくる場面がしばしば。主人公を突き飛ばした、友人？の男もだけど、こっちも大概だぞ？という感じ。ヒロインっぽい女子2人が可哀想に思えてくる。

　コミカライズ版ではなく、原作の方にツッコミを入れないとなのは分かってますが、これは主人公に「加護2人分貰っても全知全能になったわけじゃないよ？」という教訓回なのは想像がつきます。でもその部分を更なるチートで穴埋めさせてはダメじゃないかなと思います。そうすると主人公は物語の中では反省してますが、読んでる読者はなんだそれ感が半端ない。それならいっそのこと現地妻側をドロップアウトさせた方が、ゲームや夢の中じゃない、ここは現実の世界で日本ではなく異世界なんだって認識がはっきり位置づけられるんですが、もうどうしようもないですね。

　結論としては、おすすめ度の通りで絵とかで何かささるものがあればいいですが、そうでなければあまり…という感じですね。

　でわでわ～