ナナの漫画徒然日記 その42(真の実力はギリギリまで隠していようと思う 2)

どうもナナです。いろいろとやってたら更新が約5ヶ月ぶりとなってしまいました。申し訳ありません(゚゚)(。。)ペコッ

さて今回紹介するのはこれ『真の実力はギリギリまで隠していようと思う2』です。

bookwalker.jp

おすすめ度【85】

あらすじ

美の女神が突然の来訪! それでも本気を出すのは、ちょっとだけ!?

隠された実力を見抜かれ、公爵家令嬢ルナ・フレイムの騎士として、アテナと共にフレイム家の屋敷で暮らすことになったユノ。そんな中、彼の前にルナの母親シャルが契約する女神《アスタロト》が現れる。なぜかユノに興味津々なアスタロトは、彼を試そうとするが……!? 底の見えない実力系王道学園ファンタジー第2巻!

感想・総評

今回は前に紹介した「ナナの漫画徒然日記その24」の次巻になります。

https://blog.hatena.ne.jp/e-su_398/e-su-398.hatenablog.com/edit?entry=26006613778698146

 ある程度のネタバレがありますのでご注意ください。(というかあらすじで既に(笑))

 今回の内容としては、主人公ユノの実力がある程度関係者にはバレていて、その上で「この世界の神」とは何なのか?という核心に少しずつ触れていく巻になってます。神話とか七つの大罪とか悪魔とかが出てくるゲームや漫画等で知識がある方だと、この時点でピンとくるかな?という内容です。

 さらに加えると1巻のあらすじでゼウスの名も告げているので、神や悪魔の名前に詳しいとより楽しめる巻になっています。

 おすすめ度について軽くふれていきます。今回は前巻と比べると幾分か点数をプラスしてます。というのも個人的な意見ですが、伏線回収と伏線をいかに臭わせるかが、物語の醍醐味の一つだと思っているので、主人公を含めた背景・初期設定を決める1巻、今後の方針や伏線を回収・配置していく2巻と綺麗に区分けされているので、高評価でした。

 単に「俺TUEEE」系の主人公だと突っかかってくる輩をしばいて終わりのマンネリ系になるのですが、明確な敵対者が(現状)いない状況で、ユノが「いつ」「どこで」「誰に」対して実力を発揮していくのかをワクワクしながら見れられる作品になっていると思います。

 さてそれでは今回はこの辺で

でわでわ~