ナナの漫画徒然日記 その33(悪役令嬢の役割は終えました1)

どうもナナです。今日は『悪役令嬢の役割は終えました1』の紹介をします。

内容的に1で終わりじゃない?って思いましたけどどうやら続くようなので引き続き紹介していきたいと思います。

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おすすめ度【84】

あらすじ

神様に妹の命を救ってもらう代わりに、悪役令嬢として異世界に転生したレフィーナ。嫌われ役を見事に演じ、ヒロインと王太子を結び付けた後は、貴族をやめてお城の侍女として働くことに。どんなことも一度見ただけでマスターできる転生チートで、お気楽自由なセカンドライフを満喫していたら、やがて周囲の評価もどんどん変わってきて――?

(C)月椿・甲羅まる/アルファポリス

総評・感想

 昨今流行りの「悪役令嬢」ものです。タイトルにある役割の通りで「異世界転生」ものです。今回のはゲームの中の~ではなく、1柱の神様が作った世界の中での悪役令嬢を演じきって、その後国外追放なり市井に下る等してスローライフを送ろうというもの。(その目論見は失敗しますが)

 異世界転生なろう系は男性向けという場合が多く、悪役令嬢転生系は女性向けという場合が多いです。今回は例に漏れず女性向け作品なのですが、圧倒的ヒロイン(♂)な登場人物達とのハーレム系ではなく、場面場面で出会うイケメン(ショタ含む)とブコメの波動を感じていくという作品です(笑)

 

 点数に関してですが、女性向けということもあり背景・人物ともに凄く丁寧で攻略対象者(?)たちは総じてイケメン(大事)です。それと同時に主人公を含めた女性陣もみんな可愛い(大事)です。それもあって高めですが、設定とか流れを気にする人にとってはやや違和感がある作品かもしれません。なので80はいくけど90には届かない程度かなという採点です。

 では違和感についてお話します。神様だから何でも出来るわけではなくいろいろ制限がある。これは分かります。世界を作ることはできて鑑賞することはできても干渉はできない。だから主人公にお願いしたという流れですが、「主人公を異世界転生する干渉は出来るのかよ!」という部分であったり、干渉できないと言ってるけどしてる前例、してる現在があったりと案外ゆるい制限なのかな?ってことだったりといろいろ曖昧です。

 ただおすすめ度からも言いますが「気にしなければ全然OK」です。そういうもんなのかなと思って読めば気にならないので、単純にイチャラブしてるのが好きって人には普通におすすめですw

 あと最後に何でか分かりませんがこの作品「悪役令嬢の役割は終えました2」が出ているのですが、何故か1からの続編扱いになってません。一応ここにはリンクを貼っておきますが、1を読んでみた方はよかったらこちらもどうぞ

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 ということで今回はこのへんで

でわでわ~